身近に潜む電磁波ってやばすぎ! 室外編
今回は、本来の趣旨であった、マンション購入検討にあたり、
電磁波は安全な場所なのかという点を現地に調査に行った結果を紹介します!
今回のブログで得られる事
・高圧電線のある地域での電磁波が健康を害する値かどうか
・高圧電線近くの電磁波の値
電磁波についてのおさらい
電磁波には2つの波があり、これらを「磁場」「電場」と呼びます。
「磁場」の単位はmG(ミリガウス)と言い、
「電場」はv/m(ボルト毎メートル)と言います。
磁場の安全な基準
・4mGあると小児がんやリスクが2倍になる
・起きて生活する場所においては、2mG以下が安全
電場の安全な基準(追加で調べてみました「全国電磁波測定協会調べ」)
・25V/m以下が安全圏内
高圧電線のある地域の電磁波
高圧電線が道路に沿ってガンガン立っている地域の電磁波を調べました。
まずは、高圧電線の鉄塔から10m以内の場所
結果は・・・
「磁場」なんと5.6mG!!
いきなり安全と言われる基準値以上でした!
しかも「電場」も37v/m!!
こちらも同様に安全値以上です。
高圧鉄塔近くは土地が安いですが、やはり安かろう悪かろうなのですね。
続いて、高圧電線の鉄塔からはかなり遠いですが、
はるか上を通っている高圧電線の下で測定した結果・・・・
「磁場」はなんと、5.7mG!!
やはり高圧電線が並んでいる地域は磁場が安全と言われる基準値以上です!
しかも、よくよく「電場」の値を見ると219v/m!!
なんとこちらも安全と言われる基準値をはるかに超えてます!
という事で、今後、子育てを考えると、
この地域に住むのはやはり、なんらかの影響が出てしまうという判断で
マンション購入は断念しました。
物件はものすごく良くて残念ですが、やはり安全には変えられません。。。
ついでに私が測定で使った測定器を紹介しておきます。
家の中の電磁波も危険なので、
気になる方は前回のブログをご覧下さい。
身近に潜む電磁波ってやばすぎ! 室内編
サーフィンをきっかけに、フィジカルや健康に気を使うようになり、以来、あまり皆さんが気にかけていないけど、健康を害するものを意識するようになりました。
そこで、初回のブログでは、有害だろうとされていながら、
目に見えない強い電磁波が身の回りに存在するため、危険性と実態について取り上げたいと思います。
• 今回のブログで得られること
• 電磁波って何!?
• 電磁波測定器
• 身近な危険
今回のブログで得られること
・電磁波の概要
・電磁波の危険性と、生活で気を付けるべき事
・実際に測りたい方のために電磁波測定器の紹介
電磁波って何!?
電磁波とは、電気がが流れるところに発生するエネルギー(波)のことです。
「磁気」と「電気」の2つの性質の違う波の事を電磁波と呼びます。
電磁波には2つの波があると言いましたが、これらを「磁場」「電場」と呼びます。
磁場の単位はmG(ミリガウス)と言い、電場はv/m(ボルト毎メートル)と言います。
単位は他にもあるのですが、ここでは上記単位を使いたいと思います。
「磁場」「電場」は、実は国によって安全基準が異なるようですが、ここでは「磁場」についての危険性を主に取り上げます。
また、日本に関しては安全基準が欧州と比較するとゆるいようです・・・。
Webで調べた結果、
磁場は
・4mGあると小児がんやリスクが2倍になる
・起きて生活する場所においては、2mG以下が安全
・寝室は1mG以下が睡眠を妨害しない
との事でした。
電磁波測定器
私はマンション購入にあたり、目に見えない電磁波の影響が気になるため、出来るだけコストパフォーマンス良く電磁波が測定可能な機器を探しました。
レビュー等を見るとおおよそ以下3つが良さそうという事が分かりました。
・Tenmars TM-190 マルチフィールド電磁波測定機
→10万円のものと比べても、精度が悪くないとの調査結果を発見しました。
・TriField EMF Meter Model TF2
→少しお高いですが、口コミで評判は上々のようです。
・100XE 50Hz/60Hz共用 Trifield Meter
→世界的に有名なスタンダードな計測器。
私はデジタル表示で細かく測れるTenmarsの測定器を購入しました。
身近な危険
まずは、電磁波測定器購入後、身近な以下の家電を測定してみました。
・電子レンジ
・ドライヤー
こちらに関しては、50cm以内に近づかない限り、そこまで気にする必要はなさそうです。
50cm以内に近づくと1.1mG程度
電子レンジ
昔から利用中は離れた方が良いと言われている電子レンジはやはりかなり大きな値になりました!
50cm以内の距離でWHOが定義する
4基準値の5倍以上の21.6mG!!
因みに1m程度離れると、1mG程度になりました。出来るだけレンチン中は離れる事をお勧めします。
ドライヤー
実はドライヤーに関しては、大学時代の教授から、危険性が高いから、出来るだけ長く使わない方が良いと聞いていました。
測定したところ、なんと
10cm以内の距離で28.4mG!!
WHOの基準値の7倍以上!!
因みに少し距離を取る事で、数mGになりました。
ドライヤーを使う時は出来るだ離して使う事をお勧め致します。
さて、次回のブログでは、
主目的であった、高圧電線の地域での電磁波を測定した結果をお届けしたいと思います!
これによって、マンション購入のあり/なしを検討したいと思います。